ショップ紙袋
紙袋はお店の顔でもあります。
こちらは、クラフト紙の紙袋にロゴを箔押ししたものです。
ここでは黒のツヤ有箔を使っていますが、たくさんの色の中からお選びいただけます。
また、型押し加工も人気です。
箔押し印刷では既製品への加工が可能ですので、オリジナルの紙袋をコストを抑えて作成することができます。
紙袋はお店の顔でもあります。
こちらは、クラフト紙の紙袋にロゴを箔押ししたものです。
ここでは黒のツヤ有箔を使っていますが、たくさんの色の中からお選びいただけます。
また、型押し加工も人気です。
箔押し印刷では既製品への加工が可能ですので、オリジナルの紙袋をコストを抑えて作成することができます。
箔押しで印刷できるのは、金箔や銀箔だけではありません。
立体を表現する型押し(エンボス)加工もそのひとつ。
紙の表面に凹凸で模様や文字を浮き上がらせる印刷加工です。
指で触れると、紙の表面の凸凹を感じられるのが型押し印刷の楽しみ。
厚みのある紙の素材を活かして、模様や文字を表現することができます。
型押し印刷と箔押し印刷を組み合わせてみるのも。
箔押しや型押しといった特殊加工で、より一層、素材の紙の魅力が引き出されます。
前回の投稿では、パール箔についてお話しました。
今回は、箔押し印刷でよく使用される「ゴールド」と「シルバー」の箔の加工例を紹介します。
こちらは「ゴールド」と「シルバー」の箔を使った箔押し印刷の見本です。
お客様と打ち合わせをする際には、このような見本を手にとってご覧いただき、ご希望の加工を決定します。
箔と加工の組み合わせによって、さまざまなニュアンス、テクスチャーを表現することができます。
印刷で「光」を表現できるのも箔押し印刷の魅力です。
光を纏い、視線を集める箔押し印刷。
名刺やショップカードのロゴに取り入れてみてはいかがでしょうか。
箔押し印刷で使用する「箔」には、たくさんの種類があります。
パール箔もそのひとつ。真珠のような透明感、美しさをもつ箔です。
こちらはパール箔で薔薇のモティーフを箔押し印刷したカード。
浮き出し加工を施した薔薇のモティーフにパール箔で箔押し印刷をしています。
目で見て、指で触れて、白い薔薇の花びらの瑞々しさを感じることができます。
「箔」の種類によってモティーフの印象は変わります。
普通印刷では表現できない「白」の微妙なニュアンスを表現できるのは箔押し印刷ならでは。
箔の種類の豊かさは、箔押し印刷の魅力のひとつです。
前回の投稿では箔押し印刷で作った今年の年賀状についてお話しました。
今回は、この年賀状に箔押しで印刷した落款印に光を当てたいと思います。
祖母が使っていた書道道具の中に小さな箱がありました。
箱を開けてみると、中には柔らかくてキラキラとした小石が入っています。
小石には落款が彫られていました。
落款とは書・絵画などに押す印鑑のこと。落款印とも言います。
可愛らしい小さな箱の中の小石、それは祖母が彫った落款印でした。
年賀状の「子(鼠)」の字を書いたのは母。
祖母と同じ「千」の字を名前にもつ母は、かつて祖母が小石に彫った落款を受け継いで使うことにしました。
こうして小石に刻まれた落款は、箔押し印刷で新しく生まれ変わりました。
普通印刷では表現できない風合い。
触って質感を楽しむことができるのも箔押し印刷の良さです。
落款印と同じように、手書きのサインから箔押し印刷を作ることもできます。
名刺や本の装丁に、落款印や手書きのサインを箔押し印刷で入れるのも素敵ですね。
あけましておめでとうございます。
お正月の楽しみといえば何でしょうか。
おせち料理、お年玉、そして年賀状。
新しい年のはじまりに、haku lime の2020年の年賀状を紹介します。
年賀状のデザインのもとになったのは一枚の書。
今年の干支「子(鼠)」の字を筆で書きました。
自分の書いた字がどのような箔押し印刷に仕上がるのか、わくわくしませんか。
手書きのデザインをスキャンによってデータで取り込んでデジタル化し、製版します。
出来上がったものがこちら。
今回は4種類の箔
艶消しの黒(漆黒)、コッパー(銅)、艶ありの赤、艶なしの赤(朱)を使用しました。
艶消しの黒は雄勝石のような深い黒の美しさ、落款の赤は朱の質感を表現しています。
来年はどんな年賀状を作ろうか、
どんな年賀状が届くかな。
言葉を届けたい人を想って、誰かからの言葉を待って
こうして思いを巡らせる時間。
幸せなひとときではありませんか。